ようやく


次の公演が決まった!
次は「夢の裂け目」
太平洋戦争を起こした戦争責任は誰にあるのか?
トウジョウか?
テンノーか?
いやフツーの人々か?
戦争責任を問いながら今の日本も考える作品。
非常に重たい作品なのだが。
なんと歌が10曲以上も織り込まれている。
「なに? ミュージカル?ってな具合に」(苦笑)

昭和21年。
第二次世界大戦の明くる年。
辛うじて空襲戦火から免れた東京・根津にある家が舞台。
「紙芝居屋」の男が主人公。
とある日、その男のもとにGHQから「東京裁判」に出廷するように命じられる。
軍の協力のもと男はマニラやジャワに行き「紙芝居」を通して戦場の士気を高めてきた。
はずだった(笑)
東京裁判の予行演習を家で行っているうちに、男が行き先で何をして来たのかが判明する。
それにより家中の戦争体験が浮き出てくる。
そして男は東京裁判の「或る重大なカラクリ」を解き明かすのだが・・・。


と、まあ〜こんなお話。
私は紙芝居好きの復員兵の役をやります!

本格的な稽古はゴールデンウィーク開けから。
これまた楽しみ!
歌を唄うので喉をつぶさないように心がけてはおりますがね。