うまし国〜伊勢神宮珍道中〜
うまし国。
それは美し国。
天照大神が鎮守する森。
が、旨し国でもある。
やはり伊勢うどんが食べたい。
京都に一本うどんと言うものがある。
これは池波正太郎の「鬼平犯科帳」にも登場する。
京都では俵屋さんというお店で食べられる。
が、二回ほどチャレンジをしたが、
食べた事がない。
行くと売り切れなのだ。
では伊勢うどんは?
ガイドブックに載っているお店をピックアップして食べに行った。
古い町並みの家が建ち並ぶ中にそのお店があった。
車が一台しか通れない道を進む。
昔の道はどこか緩やかにカーブしている事が多い。
その緩いカーブがたまらない。
駐車場に車をとめる。
店構えも店内も昭和の香りがプンプンと匂う。
壁には芸能人のサインがビッシリと飾られていた。
席に座るなり当然のように伊勢うどんを頼む。
どんな味だろうか?
うどんは?
全体としては美味しい。
が、何となくパンチがない。
どうも歯ごたえがないと、、、ねえ〜。
と感じた。
これが伊勢うどんかあ。
うどんを噛むとうっすらと餅の柔らかい食感がする。
が、そこはしっかりと堪能しました。
ごちそうさまでした。