相談

mabikitei2012-04-20

4月からN市の事業団のお仕事で月2回、
「演劇アドバイザー」なるものを引き受けた。
市民から演劇の相談を受けて答えるのがお仕事。
先週、そのお仕事の一回目を終えた。
先に話を聞いていたのだが、、、
案の定、、、誰も相談に来ない。
「相談者は皆無」
でもこれは市民サービスの一環なのでやらなければいけない。だからこそ行政の存在の意味がある。
しかし訪れる人はいない。
だいたい、僕に演劇の困り事を聞きに来るはずもない。
「メールでも相談可能」
だが、そのメールも殆どがイタズラメール。
5時間机にへばり付いて「誰かを待つ」仕事になった。
これは別役実ばりの光景だ。
誰かが来たら「ずっとあなたが来るのを待っていたんです」なんて台詞が出そうだ。


行政の市民サービスはこんなところまでやっているんだ。
なのに、、、逆に文化芸術予算は削られている。



果たして?
行政とは誰のために、何のためにあるのか?
豊かな街づくりは、まず豊かな人間を育てなければいけないはず。
その街に住む人が潤いある生活を送れるように考え実行するのが行政の役割。
であれば何をしなければいけないのかおのずと見えるのでは?
財布に入ってくるお金は限られているのだからねえ!
その中で遣り繰りできなければまずダメじゃないか?

名古屋弁」をしゃべっとれば済む期間はとっくに
オワットル。


アカンワ、、、。


話を元に戻す。
一応1年だけのお仕事。
これもこの先、どうなるかわからないらしい。
それぐらい予算が削減されている。
ますます市民サービスが低下する。
こんな小さな隠れたサービスでも重要なのにだ。


「横町計画」も良いけど、、、こっちも頼むわぁ〜。
外貨を稼ぎたかったら他に何かあれせんか?


ナンチャッテ!