「うん」と「こ」

年末から正月の三ヶ日は双方の実家に泊込んでおりましたから家にいませんでした。

そこでスーパー銭湯に行きまくっておりました!
昨年の12月31日にスーパー銭湯に行ったら大変でした。
人、人、人。
浴槽は人で一杯でなかなか浸かれない。
外の露天風呂には大画面のテレビがあって
紅白を見る人でこちらも浴槽は一杯で入れませんでした。
また1月1日の朝の7時に開店と同時に行って
朝湯に浸かったのですが、、、。
「さすがに1日はガラガラだろう」なんて思っていたら
お爺さん達がたくさんいました。

しかし朝風呂は気持ちがいいですぅ。
お湯がキレイ!
夜に行くと若干、濁っていたりしますもん。

そんな風呂好きな私は二日に妻と義理の妹の三人で
某K市にあるとあるスーパー銭湯に入りに行きました。
やはり駐車場は満車状態。
運良く開いていたスペースに車を止めて早速入りに行きました。
そこのスーパー銭湯は1階が受付。
そしてくつろげるスペースがあり、その奥には食事が出来るコーナー。
風呂場は二階にあるので奥の階段を駆け上ると脱衣場があります。
「男」の暖簾を潜り中に入ると、脱衣場は若干混み合っていましたが、
空いたロッカーを見つけ、服を脱ぎ始めました。
すると、女性スタッフが床をモップで掃除する為に脱衣場内を
縦横に横切ります。この女性スタッフにまず驚きました。
最初は20代に見えたからです。しかも割とキレイな人でした。
「堂々と男性の脱衣場に入って来るなあ〜」と思ってしまいました。
よく見ると30代半ばの女性だろうと思います。
まあ〜男性の裸を見ることには慣れた人なんでしょうね。
だいたい、どこに行ってもご年配のおばちゃんが多いのですが、
それに比べると若い女性が担当してるのに違和感はありましてね(苦笑)

さて風呂場に入るとやはり混み合ってはいました。
まず入って右手に大きな浴槽が2つ並んでいました。
左手には寝そべるタイプの泡風呂が並んでいてこちらは空きがありませんでした。

ぼくはまず右手前にある浴槽に浸かりました。
お湯の温度はやや温めと入りやすい温かさでした。
しかし暫くするとお爺さんが素っ裸で、あの女性スタッフを
風呂場に連れて来て指を指し乍ら何やら話をしています。
そして浴槽を指して「ここに浮いていた」と言い
次に水の流れ込む口がある窓側を指して「あそこにある!」と言いました。
ぼくはその間、ずっと湯船に浸かっております。
女性スタッフは浴槽の縁をつたって何度も行ったり来たりして
「そこにある」やや茶色の物を確認しておりました。
ぼくはその間、ずっと「やや茶色の物が浮いていた」湯船に浸かっております。
やがて別の女性スタッフも来てその「やや茶色い物」を検証し出しました。
そして慌てて風呂場から走り出しました。
やがて湯船に浸かっていたお客さんたち(勿論ぼくも含まれております)に「水を抜いて掃除をしますから出て下さい」と声をかけました。
ぼくはようやく湯船から出ました。

浴槽はお湯が抜かれ、気がつけばあの「やや茶色い物」も無くなっていました。
完全にお湯が抜かれた浴槽はブラシで洗剤で掃除され、アルコールを吹き付けられまくっております。

何事が起きたんだとぞろぞろと男どもが浴槽に集まり出しました。



子どもなのか?
いやお爺さんがしたのか?


誰が浴槽の中でウンコをしたのかわかりません。
しかしウンコが浮いていた事には間違いないし、
そのウンコが浮いていた浴槽に浸かっていたのも間違いないし、、、。

「運」が入っていたお湯に浸かっていたんです(やったー!)
もっとも「こ」が付いているので、、、ただ単に運が悪いだけなのかもしれません。


二度と行く事ないスーパー銭湯でしょう。。。