発見
とあるお寺の門の前に立ってたのを見つけました。
掘られた文字は「伊藤萬蔵」
これは大発見である(笑)
ウソ。
あちこちにあるであろう。
これを見つけて以来、神社仏閣を覗くようになった(苦笑)
そこで偶然に見つけたのが闇之森八幡社である。
江戸時代に遊女小さんと畳屋職人喜八が心中事件を
起こした場所である。
この史実は後に浄瑠璃の作品となり爆発的人気になった。
これが、、、というわけではないが、
八代将軍吉宗と尾張宗春との対立へと
繋がるかは定かではない。
さて、この心中事件はじつは未遂に終わる。
本来なら心中を起こした二人は未遂に終わっても、
実は打ち首などの刑にさらされるのだが、
宗春はこの二人をなんと許し所帯をもたせた。
その後この二人は幸せに暮らしたそうです。
こんな事は江戸時代にはありえないことでした。
鬱蒼としげった森の神社。
写真は伊藤萬蔵さんの寄贈した物です。