またもや

またもやザビエルに!
10時から始まった稽古。
どうも午前中の稽古は身体が起きていないので辛い。
稽古前に身体をほぐすのだが、、、動かない。
漸く昼頃になり身体が動くようになる。
そうすると午前中の稽古が終わる。
ところが終わった後は稽古疲れが直ぐに出て、
また身体が疲れてくる。
そこで午後がハードだった。
午後はタンゴの稽古に充てられた。
またザビエルが来てタンゴを教えてくれたのだが、
13時から16時までのぶっ通しのタンゴの稽古。
最後は疲れと気力、集中力も無くなって
タンゴが踊れなくなった。
何度も繰り返される基本練習。
同じステップを繰り返しておこなう。
ザビエルから見れば基本が出来ていないのに、
タンゴが踊れるか!と言ったところであろうか。
全く以て正しい!と思うが、、、。
正味2分ほどのダンス場面で、
振り付けが行われたのは最初からの30~40秒ほど。
3時間かけて3分の1しか振付が進まなかった。
これには流石に、、、草臥れた。


当然だが意識が高し体力がある。
自分も芝居を教えるときはぶっ続けて3時間は
平気である。
が、受ける生徒はヘロヘロになっている。
今日はその点で考えさせられたし勉強になった。


さて6時間ほどの稽古後であるが、
オッさんには厳しい都会の風も、なぜか心地よく
感じた。
それぐらい頭の中も空っぽになったのだろう。
タンゴとはそれだけ厳しいダンスなのだ。