孤独

また総理が変わる。
今までギャーギャー言って者たちが、
今までギャーギャー言われてた者たちと同じ行動を
とってしまった。
しかも、言われていたほうは、自分たちが行ってきた最低な行為を棚に上げ、何もなかったかのように、
「お前らのやっている事はおかしい!」と言う。
もう開いた口がふさがらない。
悲劇にも喜劇にもならない中途半端な作品を観ているようだ。
主役を演じる役者が、自ら力不足を認めて舞台から降りた。
しかも芝居を途中で止めてだ!
最近はこの手の話しがウケているのだろうか?
何本か観たがちっとも面白くない。
これを面白いと思って上演続ける劇団国会は何を考えているんだろう。
 さて総理という役は大変に孤独らしい。
相談できる者はなく、自分一人で悩み抜いている。
必ず家が出てきて奥さんと酒を飲む場面が出てくる。
これもこの作品のシリーズの目玉の場面でもある。
このシリーズで面白いのは降板した歴代の総理は好みの酒が違うと言うことだ。ワインもあれば焼酎やビール党もある。
孤独な総理な人間的な部分を表現する場面でもある。
 ところで孤独と言えば。
 バイト先のパティシエが小生に「人間関係が嫌になった」と漏らしてきた。
 上司からガミガミ言われて意気消沈している姿は痛々しい。本人から言わせれば「理不尽な」ガミガミらしい。
そこでパティシエは「孤独な仕事に変わりたい」と言った。
 きっと探せばあるだろうけど、そう言わずに頑張ってもらいたいものだ。