見学

mabikitei2010-02-27

N市にある市政資料館にちょいと言って参りました。
重要文化財旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎を保存し公開している建物です。
大正時代に建てられたこの建物はなかなかの重厚な作りで
中は圧巻の一言に尽きます。
展示室もあり当時の裁判の様子が人形を使って再現されていますが
これがキモイ。
真っ白な人形に服を着せているだけの展示。
きっと夜にはこの人形たちは動き出しているのでは?
まるで学校の理科室にある骸骨人形と同じように(?)動くのでは。
館内には中央に大きな階段が大理石で作られています。
冬のこの日はヒンヤリと館内は冷たいです。
小生夫婦は大正時代の人が歩いてた廊下を歩きます。
小生夫婦は仕事をした部屋に入って展示物を見ます。
現在に生きる小生が、過去と一つになるような気がしました。
この感情を科学や数学の方程式で現すことが出来るのでしょうか?
歴史のロマンって面白いです。
小生と妻がある展示室に入ったら写真撮影をしているグループがいました。
腕には許可証の腕章を着けていましたので、勝手に撮っているわけではないようです。
ところが写している被写体が凄い。
黒いマントにトンガリ帽子、まるで魔女の衣裳で髪は金髪のカツラを被った女の子。
現代と過去のギャップを写真に撮りたいのでしょうかね。
さてN市には歴史ある建物が意外と残っているんです。
またノンビリとした時間があれば探して訪れてみたいと思います。