左足。

先々週に終わった舞台。
芝居上で片膝を付き待つ場面があった。
小生は右足の片膝を立て、
左足の足指を曲げて床につけ、踵がお尻の下に
来るように立てた。
と言うことは全体重が親指の付け根にかかることになる。
体重が増えた小生にとって、それはつらい体勢だが、
この後すぐに動くためには仕方がなかった。
芝居が終わってからいまでも左足の親指の付け根が痛む。
 先先日、地下鉄の出入口でのことだ。
薄暗かった階段を下りる際に、一段踏み外してしまった。
転びはしなかったが、地面を着いた左足首に全体重が乗った。
今でも足首が少し痛む。たまに痛さが出てきて足を引きずる。
 今日、皿洗いの最中、シンクの上に置いたまな板が、
突然左足の甲の上に落ちてきた。
割と大きなまな板だ。暫く力が入らなかった。
幸いにして大きいが薄いまな板だったので大事にはなっていない。
今年に入って襲われる左足。
指の付け根、
甲、
足首。
満身創痍で日々を戦っている小生である。