7000円!

mabikitei2008-08-04

小さな十字路に減速して通り過ぎた。
その直後にバックミラーにパトカーが映った。
赤信号で止まったときに、パトカーから警察官が出てきて
小生のタートル号の窓ガラスを叩いた。
「いま一旦停止しませんでしたよね?」
「減速しましたけど」
「一旦停止です」
「罰金ですか?」
「その信号を左に曲がったところで停めて下さい」
〜なんで小生がこんな若造に指示されなければいけないのか?
 腹が立った。しかも左に曲がったら目的地から遠ざかる〜
(偉そうに)小生の腹の中の声だ。
「左に行くのは嫌だです」
「じゃあ信号を越えたところで止まって下さい」
「・・・・・」
これでゴールドだったのが普通になる。
次の免許の書き換えが面倒になる。
罰金は幾らだろうか?
頭の中でグルグルと回転し始める。


そういえば今日はやたらとパトカーが走っている。
小さな路地でジッと音もなく潜み、目の前の車を停めて
イチャモンをつけて金を巻き上げる亡者にしか見えない。
正義面する若い警官に煮えくりかえる。
小生は彼らのノルマに貢献したのだろう。
まして彼らはこっちの状況などしりもしない。
これで時間に間に合わなくなった。
しかし、車と止めさせたこと、まして、
自分たちのノルマ達成に止めさせたことの謝罪は一切ない。
当たり前のように違反切符を切る若い警官に、
可哀想な青年と同情もする。
交通局は嫌な仕事だろう。
しかし、ちょっと見方を変えれば客商売だと言うことを
忘れてはならない(笑)。
だってお金を払うんだよこっちは(笑)。


こんな馬鹿馬鹿しいことはない。
でも車は凶器だから、安全に運転をしなければいけない。

郵便局にお金を払いに行った。
窓口の係員が無造作に端末機の上に、前の人が払った書類を置いた。
僕の目には、今日罰金を払いに来た人の書類が丸見えだ。
読もうと思えば名前も読める。
「それ今日の払いに来た人の書類ですよね?」とチクリと言った。
慌てて書類を隠した職員。無神経さにカチンとくる。



今日はつまらない一日だった。