孝行息子。

mabikitei2008-03-24

国際コンクール(ピアノ)の仕事も無事に終わりました。
最終日はステージマネージャーではなくサブにまわりました。
それでも影アナはこなしましたぜ!
しかし、、、最後の客だしの影アナを噛んでしまいました。
悲しいです。
いい訳をしますが、、、原稿が良くなかったんですな(笑)
文章になっていなかったと言う事と慎重になりすぎました。
だって、N市でやっているとはいえ「国際」と名が付くから
若干ビビッていたのです(爆笑)


このコンクールで優勝したのは意外にも17歳の青年でした。
50人の参加者が2次、3次の中で落とされて行く中で、
常に安定した演奏をしていたみたいです。
素人の僕には音楽の細かい事はわかりません。
でも礼儀正しいこの青年が気がついたら優勝していました。
まだ未成年の17歳という事もあり、
東京方面から参加した青年には、お母さんが常に付いていました。
ロビーで結果発表後、僕はお母さんに「おめでとうございます」と
言葉をかけてみました。
感動してたんでしょうね。目が潤んでいたように思えます。
「いい息子さんですね」といったら「はい、そうです」と
笑顔で返されました。
17歳ですので、彼の将来も買ってということでしょうが、
舞台袖の中の態度といい、スラッとした顔立ちといい
好感のもてる青年でした。



さてプロの舞台監督屋さんとの話の中に、
影アナの事が出て来ました。
そこでは「あなたがやっちゃうから良くない」と指摘を受けました。
なぜなら何と前回のコンサートでは、このプロ舞台監督は
影アナを読まされたそうです(笑)
彼は机の上に置いてあった影アナの原稿を指して
「これは僕に目を通せという事ですよね?」と聞いたら
「違うわよ!あなたが読むのよ!」と言われたそうです。

流石、主催者の女史である。
相手が誰であろうとお構いなく発していく。
力を持っている人にはかなわないね〜。