縦断。

mabikitei2008-01-21

N市の名東区に住む小生は今、
毎日のように中村区の稲葉地にある練習館に
稽古のために通っている。
地下鉄で名古屋を横断するのだが、
だいたい25分ぐらいは地下鉄に乗っている。
そして駅から歩いて15分ぐらいだから、
片道、約40分かけて通っていることになる。
同じN市内なのに割と時間がかかることに
気がつくとN市も意外と大きな市なんだと感じる。



 N市に演劇練習館が出来る前は、青年の家とか
教育センターとかあらゆる場所を転々として稽古場に
していた。それはN市で活動する劇団はみんなそう
だったと思う。
こんな優遇された市は他にはないだろう。
ところが難点なのが「遠い」「不便」と言うことだろうか。
それでも芸術専用の練習場があるだけでも幸せなんだろう。
首都の某T都だと民間のスタジオを借りてとは内容が違う。
安い値段で貸してくれるのだからみんな文句も言えない。


 自分が今、演出助手をしいる作品の本番まで後3週間となった。
昨日の稽古では演出の横に座りダメ取りの仕事をした。
 休む間もなく、ダメを言い続ける演出家の言葉を漏らさずに
ノートに殴り書きをしていく。
1幕が終わった時にグッタリときた。
 先頭を走る人たちは、何故こんなにもエネルギッシュなんだろう?


 体の疲労は溜まる一方だが、若い出演者たちの元気な姿を
見つつ、自分を奮い立たせて頑張っている毎日が続いている。



 今日この頃さ!