プー。

オズの稽古場。
目まぐるしく進んで行く稽古内容について行けず毎日ぐったりとなる。
だいたいスコアが読めない僕。
オタマジャクシを見ていてもさっぱりわからん。
だから台本に全てを書き込んで必死に稽古を見ているのだ。

 演助として何も出来ない僕は毎日、演助のくせに仕事難民になっている(笑)。
だって演出から何か質問されても「わかりません」と返事をするし、
出演者から何か質問されても「わかりませんので答えられません」と返事を返す。
きっとみんな「なんだあいつは?」と思っているだう(苦笑)。

 とりあえずは稽古場で自分に出来ることを探している毎日である。

まあ〜どこに行っても、自分が欲しい情報は自分で動いて手に入れるしかない。
座ってても誰も教えてくれないので、自分で情報を收種するのだ。
幸い、もう一人の演助が、若いながらしっかりとしているので安心だ。
僕はその彼女がパンクしないように声をかけるだけ(苦笑)
「大丈夫ですか?」と。

 こんな僕でも少なくともお役に立てているのかしら?



 ウッフゥフッ・・・。