噴水

mabikitei2007-10-19

先日、某ホールで公益法人の改革の説明会に行って来ました。
小1時間ほど聞いておりましたが全然、、、わかりませんでした(苦笑)。
説明に来ていたのはお役人さんでした。
物静かなしゃべりで抑揚を押さえた口調で淡々としゃべって行きます。
そして内容は資料を読み進めて行くだけ。
しかし余りにもスラスラとしゃべっていく有様に驚きます。
彼はきっとどこの会場に行っても同じ事をしゃべっているに違いありません。
そしてタイムテーブル通りに1秒も違わずに終わらせる高い技術を持っているはずです。
しかし淡々としゃべる内容がいっこうに伝わって来ませんでした。
まあ〜最初に資料をもらって読んで、わからないところを質問する。
これだけでいいのでは?
世の中の仕組みは簡単そうで割と難しい。
僕は今、小さなNPO法人の事務局長なんて肩書きをつけられ困っておりますが(苦笑)、
やはり運営方法なんてバカな僕にはチンプンカンプンなんです(泣)

 さて帰り道にセントラルパークを歩いてみました。
僕が二十歳の頃には劇団の事務所はセントラルパーク沿いにありました。
その頃の僕の青春は栄近辺にあったのです。
久しぶりに歩いた公園の中は何も変わっていませんでした。
その中に、噴水があります。
それは、昔の劇団の事務所があった前にあります。
僕が劇団の養成所に入れてもらった時は19歳でした。
田舎物の僕は着替えを入れた大きなバックを背負って毎日、栄に来ていました。
 たまに早く来すぎると劇団の事務所は開いてないときがあります。
 そんな時はよく噴水の所に来てボーと座って待っていたときがあります。
そんな時だったと思います。「僕はどこから来たの?」と1回だけ声を掛けられて
事がありました。その人は私服の警察官でした。
どうやら僕を家出少年だと思ったみたいです。
 僕の年齢を聞いて事情を説明すると離れて行きました。
 二十歳の頃、とても幼く見えたのでしょう。
今ではもうオッさんになってきておりますので補導される心配は、、、
たぶんないと思います。この歳で補導されたら、、、違った意味で恥ずかしいね!