珍獣。

小屋入りの仕事を終えて、疲れてフラフラで地下鉄に乗った夜。
小太りのおっさんが酒に酔った感じでグテンと座っていました。
「いいなあ〜飲んで帰って」なんて思っていたら今池で突然飛び起きて
ホームに降りようとしたんです。
ところが駅を間違えたらしく、またヨレヨレと座っていた
場所に戻りました。
その時に隣の男性の足を蹴ったみたいです。
その男性はガンを飛ばしましたが、気づきもせず
どかっとその男性の横に座りました。
その内に、冷えてきたのかクシャミをしだします。
それが全然止まらない（笑）
10発以上連続でしていました（笑）
ところがその内に鼻水やらつばやらをクシャミと一緒に飛ばし始めました。
横から見ていた僕はその鼻水が真向かいに座るサラリーマンのズボンにまで
飛んでいるのがハッキリとわかりました。
そのうちに周りに座っていた人たちが次々と避難し始めます。
そしてとうとう小太りのおっさんの周りには誰もいなくなり、
それをいいことに横になってしまいました。
なかなか、、、こんな珍獣を見ることは出来ませんぞ！
しかも本人は罪の意識が全くない。
こんな迷惑行為にみんなが呆れたのではないでしょうか。
ちなみにこの珍獣は星ヶ丘で降りました。
東山で降りていたら「あ〜動物園に帰るんだな」と納得も出来たはず。
情けない男のお話でした（^^）。