折れた煙草の吸いがらで。
某ゲイブンの大ホール。
ある小部屋のお話。
このブース内にはカーテンがあります。
このカーテンを開けると舞台や客席が見えます。
それは数年前の事でした。
あるスタッフさんが「ガラスがないから音を出さないように」と
注意を受けた事があります。
現在、このブースは使われておらず、受付関係の小物(椅子、看板など)が
置かれてあり、、、ちょっとした倉庫代わりになっています。
たまにお仕事で入ると、私は受付の準備や片づけでこのブースに入ります。
先日も、先々日も、大ホールで仕事をしてこのブースに入りました。
そして、先日も、先々日も、こそっと音をたてずに看板の出し入れをしました。
先日に限っては、このブースの中が雑然としていたので、整理までしました。
そしてその時がきたのです。
私は「本当にガラスが無いんだろうか?」とふと強い疑念に感じたのです。
だって僕の経験からして、、、ありえないからです(笑)。
つい先々日もM姫に「ガラスがないから」と言ってしまいました。
私は本番中でしたが、恐る恐るカーテンを開いてみました。
すると、、、。
物の見事に(?)
ガラスがあるじゃないですか!
ずーとガラスがないと思ってた私、、、(間抜けでした)。
そしてM姫にうそをついてしまいました(苦笑)。
やっぱりガラスがないなんてあるはずがない!