松本紀行〜また来る日まで〜

mabikitei2006-08-14

6日間いた松本から名古屋に帰る日になりました。
本当は父親と母親と僕ら四人で酒を飲みたかったけど、、、そんな事は一回も出来ませんでした。
向こうは仕事の休みが取れなかったしね。。。夜はちびっ子軍団が「うるさい」からと家にいなかったし(笑)。
また今度行った時に飲もうかね・・・。


 さて帰りもまた来た道(19号線)をひたすら帰るために僕らは午前中に松本を発ちました。
途中で馬籠(写真)に寄り、蕎麦を食べて、とうとう所持金を使い果たしてしまいました。
そうだぁ〜松本に滞在中には雑誌に載っていたお蕎麦屋さんを訪ねて食べ歩きしていました(オッホッホ)。
(だからお金が無くなるんじゃ!←反省してます)
どこも蕎麦が細くて白くてコシが強いお蕎麦でしたね(美味しかった!)。
ところが馬籠で食べたお蕎麦は全く逆で太くてコシがなくて、場所によってこうも違うものかと感じましたね。


 さてさて帰りの道なんですが、行きより帰りの方が時間がかからなかったんです。
車もスムーズに走ったんですね、、、気がつくと80キロ近く出ていたんです。
松本に行くときはアクセルを踏んでもそんなにスピードが出なかったはずなんですが・・・。
それで考えてみたら、、、松本に行く道は確か登り坂が多かったんです。
(当たり前でしょうが)だから帰りは下り坂だから早かったんではないかと思いましたよ。


 ノンビリと過ごした夏休み。
 帰って来てから体の感覚が変で、、、やる気が起こらない(笑)
 松本は過ごしやすそうで良いとこだったなあ〜。

名古屋に帰って来て僕らは「老後は松本か軽井沢で過ごしたい」と思いましたね。
「じゃあ軽井沢でお店でも出すか!」
「何を出すの?」
「ん〜喫茶店
「ありきたりだなぁ」
「じゃあ君は何を出すんだい?」
「私は・・・服屋さん。品の良い服を提供するの。」
「センスがないとね」
「あら嫌だわ、、、少なくとも年中同じ様な服を着ているあなたに言われたくないわ」
庭に紙風船が入ってくる。
「あれ、紙風船が?」
「隣の幸子ちゃんのね。幸子ちゃんいらっしゃな、おばちゃんと遊びましょう」
文枝は庭に入ってきた紙風船を手にとり幸子に声をかける。
「馬鹿だな〜そんな風に突いては潰れてしまうぞ」
「あなたは黙っていてくださいな」
孝太郎も庭に降りていく。
夏の日差しが夫婦を暑く照らして包み込んでいくのであった。
(終)
なんの話やこりゃ・・・(^^ゞ