妻と・・・。

mabikitei2006-04-04

実家から持って来た野球のグローブ。
これを見つけた妻は「キャッチボールがしたい」と言いだした。
妻は少しでも脂肪を燃焼させたいようで積極的に体を動かしたいみたいだ。
早速、軟球を買うことにした。
それも小さな妻の手でも握れるように小学生が使う大きさの軟球を買ってきた。
〜キャッチボールなんて出来るのか?〜


 マンションの近くにある公園に2人で出かけた。
大きなグランドが隣接している。そこでキャッチボールを始める。
約5メートルぐらい離れてキャッチボールを始めた。
こっちは恐る恐る山なりのボールを投げる。
なにせ取り損ねて顔に当たったらエライこっちゃ。
で向こうさんは割と本気で投げ込んでくる。
「お〜やるなあ!」
バシッ!
バシッ!
バシッ!
と僕のグローブが音をたてる。


 暖かい春の日だ。


 15分程してうっすらと汗をかき始めた頃「もう疲れたからやめる」と妻が言い出す。
「えっ、もうやめるの?」
「うん。あ〜気持ち良かった!」


 暖かい春の日だ。


 また妻とするだろう・・・キャッチボールを。