ポカポカ。

「劇作家の北村 想さんに連絡をとってください」と某勉チャーズ企業の社長さんから
頼まれた。そこで社長さんに「じゃあ連絡先を教えてください」と聞いたら「知らん」
と返事が返ってくるではないですか・・・。仕方がないからナビロフトに連絡して、
想さんの連絡先を聞いて、早速電話しました。
用件を済まして電話を切った後「あ〜そうだ。連絡先を教えてくれたナビロフトにお礼
の電話をしよう」・・・。この後ケツカッチンの僕は急いで受話器を持ち上げます。
そこで・・・そこでですが、何も考えずに、本能のおもむくままに、目の前の紙に大き
く書きなぐられた電話番号を見て電話をかけました。
「もしもし劇座の岡田です」
「あ〜どうも」
「何度も電話してすいません」
「いえいえ」
「想さんの電話つながりました。ありがとうございます」
「えっ・・・何?」
「ですから、想さんに連絡が取れました。教えてもらってありがとうございました」
「何の事ですか?話の内容がわかりません」
ここで僕は“あれーなんだこの人は。もう忘れちまったのか?”
なんて思っていたら次に
「私は北村 想ですが」
『ひえ〜っ!』
要約ここで状況が把握!
何とお礼を言う相手を間違えて、本人にお礼の電話を入れていました。
「すいませんでした。ナビロフトと間違えて電話しました!!!」

 
 どんな電話だと思うわな・・・・。
 またなんちゅう奴だと思うわな・・・。

当然、僕は顔が真っ赤になるくらい恥ずかしい思いをしました。
受話器の向こうからは、ただ苦笑が聞こえてくるだけ・・・。

まだ1月だというのに頭も体も“ポカポカ”としたい気分。

いまだに成長無しの男でございます。


大反省。(T T)