人。

地下鉄で不思議な人をお見かけしました。
空いていたので座席に座ったのですが、向かいに座っていたご婦人の顔に釘付けになりました。
じろじろと見ていると怪しまれるのでチラチラとみていましたが、
演劇風に簡単に説明すると魔女のようなメイクでした。
全体に濃いファンデーションをぬり、唇は赤く、そして目の回りにアイラインが一周走っておりました。
特に目尻の部分は「レ」の用に跳ねて書いてありました。
実際は少したれ目のように感じるのですが、アイラインが跳ねて書いてあるために、
目が吊り上がっているように見えます。
ところがところがですよ。。。なぜ釘付けになったのかと言うと・・・。
よく見ると眉毛が2本あるのです。いえ正確には2本なんですが、
上下に2本あるのです。つまり合計4本眉毛があるのです。
そのご婦人が暫く目をつぶっていたときにじっくり観察しました。
間違いありません確かに上下に2本あるのです。
といっても本当の眉毛はとても薄くぼんやりと見えるだけです。
たぶんファンデーションで塗りつぶしてあったんだと思うのですが剥げてきたのでしょう。
眼が良い僕には眉毛がわかりました。そしてその下には格好いいキレのある眉毛がかかれてあります。
推測するには、そのご婦人は目と眉毛の距離にコンプレックスを感じていると思われます。
きっとキリッとしたお顔立ちでしたので、自分自身で目と眉毛が離れすぎてバランスが悪いと
お感じになられたのではないでしょうか。
そういえば以前(たいそう昔)ですが名駅で、
マジックで髪の毛を書いてあつたサラリーマンをお見かけいたしました。
遠くから見るとわからないのですが、そばまで近寄るとマジックで書いてあるのがわかります。
しかもご丁寧に七三わけでした。すれ違う人は「えっ!」となってその人の頭に釘付けになっていましたよ。
そりゃあ〜そうでしょうね。ツルツルの頭にマジックで髪の毛を書いているんだから。。。


僕は髪の毛が薄くなったり、禿げたりしたらどうするかなあ〜。
禿げてもさすがにマジックで書く事はないと思います(笑)。
でもね、奥さんからは言われています「禿げたら離婚」って(笑)。
家の家系はどちらかというと薄いんですよね〜(笑)。
僕の父親も薄いですしね〜(笑)。
おじいちゃんも薄かったですしね〜(苦笑)。
どうなることやら・・・(笑)!