暮しの詩

春先から続いた舞台が終わった。
こんなに何回も公演を打ったのは初めての経験かも知れない。
しかしそれにしても台詞が落ちてこなかったのはなぜなんだろうか?

あらためて感じる事は「もっと創り込めたはずでは?」
そう言うでは非常に悔いが残る舞台だったのかも知れない。

次から次へと作品が創られるわけでもない。
一本創るのに大変な時間と能力がいる。
そう考えるともっと演劇に向き合わないとダメだ。

悲劇でも喜劇でも、向き合い方は一緒。
兎に角、真摯に演じるしかない。

これからの一本一本は大切になってくる。
中途半端には接する事は出来ない。

次回作は?
某かのテーマを見つけて取り組まないと、
中身の薄い物になってしまう。

たとえ娯楽作品でも同じだ。


敢えて自分を追い込んで。
芝居を創っていきたい。