引っ越し!

「引っ越し!引っ越し!」と数年前に叫び続けていたおばちゃんがいたね。
さて劇団の引っ越しが終わりました。
何せビル自体が抵当に入っていたのだから驚きだ。
数々あったテナントもビルから引き払い2階より上は劇団が残っていた。
でも空調も切られ、管理会社が手を引いたビルに寿命はない。
事務所は伏見に移った。
でもこれが大変、、、劇団の荷物が多いこと!
シルバーウィーク中の引っ越しだったが、、、筋肉痛になった。
 それにしても世の中の不景気に驚いた。
数々の事務所候補が挙がった。
見渡せば街の中のビルには「テナント募集」の文字が目に付く。
今の世の中だから新しい事務所も見つかった。
兎に角、空けているより家賃を下げてでも入ってほしい。
そんな荒い大家も何人かいた。
冷え込んでいる景気。
暖かくなるには時間もかかるだろう。
職業として成立していないクセに、
演劇は世の中の景気に左右され、正直に反応をする。
それが最大の弱点であろう、、と思うよ。