本番終了。

千種文化小劇場でやった芝居が終わりました。
TOP ACTOR'S CLASS一般クラス発表会公演「羅城門の鬼」でした。
あらすじは羅城門に住む鬼を退治に二人の侍が行くのでしたが、
羅城門に鬼はおらず、恐れられていた鬼は狸が化けた姿だった。
というものでした。
小生は先発ピッチャーが突然の降板で、急遽、登板で侍の一人を演じました。
でも発表会という事もあり(?)小生は非常にノンビリとした空気の中での本番。
しかし一般クラスと言っても、出演者の殆どがご年輩の人です。
何度も書いてきた通り、中には初舞台の人もいます。
ノンビリムードも本番直前は皆さん多少口数も減りましたネ。
 こんな小生も20年以上芝居をやってきたら少しはわかります。
やはり訓練を続けてきた者と、そうでない者の違いは歴然です。
演出も小屋入りしてからの突然の細かな演技指導に、
一般クラスの生徒さん達も半ば切れ気味でのダメ出し受け。
それでも何とか乗り越えて本番に挑みます。
しかし、やはりお客の前で演じると違いますねえ。
小生も心配していましたが、突然上手くなっていました。
発表会の公演としては上出来で終わったのではないでしょうか。
さて、趣味として楽しみながら演じたいと言う人たち。
でも、こういう人たちが増える事で芝居の裾野が広がるのであれば
良いことです。

 小生もこれで今年の役者の仕事が終わりました。
 早い終演ですなあ〜(苦笑)

来年の二月にまた舞台に立ちます。
その時までお休みでなあ〜役者は。