ライブなんだ。

舞台は生ものである。
だからこそ恐い。
明日の最後の1ステージを残して今日は若手が楽日を迎えた。
たった2ステージの舞台で何を掴めたのかは知らない。
でも小生も一つ一つ失敗を積み上げてきたのだ。
しかしどれだけ若手の役者に舞台を努める責任や恐怖が
あったのだろうか?
先輩役者は出番の前に台詞合わせを必死にやっていた。
それでも本番には予想しないミスが起こる。
ミスは起こるものだ。
そのミスを本番でどれだけ少なく抑えるかが問題ではなかろうか。
その反面、若手たちはトチリまくっていた。
ただ先輩女優がここに来て調子を上げてきたので
トントンと進み1時間で終わったことが唯一の救いだった。



もう一本の作品はベテラン俳優が狂喜に満ちた演技をしていた。
とても敵わない。
生き生きと演じる姿に「芝居が本当に好きなんだ」と思う。


芝居の神様へ。
明日は両方の舞台が無事に終わりますようにお願いします。
今年は神様へのお願いする回数が多いなあ(苦笑)。