運動会にて

先日、甥っ子たちの運動会に行って来ました。
一番上のチッさまが小学校にあがったときから
「見に来て」と言われて、ようやく四年目で
チャンスが出来ました。
しかもこの四年間で三兄弟は成長をして
真ん中のサラン、また一番下のサンギも年長組で
運動会に参加しており、三人の走る姿を見ることが出来ました。
 
 甥っ子や姪っ子の運動会を見に行く。
こんな経験は今までしたことがありません。
自分の小学校の時の運動会に叔父や叔母なんて見に来たことが
ありません。ましてやお爺さんやお婆さんもありません。
仲良く健康であればこそではないでしょうか?


 挑戦(ちょうせん?)学校の運動会は白川公園で毎年行われます。
運動会には義理の弟のお兄さんの子どもたちも参加しています。
ですから、用意されていたテーブルにはあちらのご両親や、
こちらのご両親や、あちらの親戚の人や、こちらは小生たち夫婦や
と大人数が集まり、子どもたちの走りや演技に黄色い声をあげていました。


そしてこの運動会場で小生は、中学校の時の同級生に25年ぶりに逢いました。


偶然?
そうなんです。実は小生の義理の弟のお兄さんのお嫁さんのお姉さんが
なんと小生の中学校の時の同級生なんです。しかも同じクラス仲間。
話には聞いていましたがなかなか会う機会がありませんでした。
まさか、運動会で会えるとは、、、、。
暫く東京方面で生活をしていたのですが、今年になってN市に帰って
来たのでした。
「まだ芝居を続けているの?」
「うん」
その返事に彼女はどう感じたのでしょうか。
「いいわね。夢を追いかけて、サラリーマンなんてつまらない」

いえいえ小生から見ればサラリーマンが羨ましい(笑)
お互い隣の芝生は青く見えるものなのでしょう。
中学校の時の彼女は成績優秀の子でした。
小生は逆!オチこぼれ!
彼女の存在は同じ教室の中にいながら遠くて近寄りがたい高い存在でした。
25年後、違う場所で再会出来た事に若干戸惑いも感じました。
彼女が歩いてきた人生の事まではわかりません。
生きて来たこれまで、楽しいことも辛いこともあったでしょう。
お互いの時間の積み重ねがあって、また逢えた事は嬉しく思いました。
次に逢えた時にはもっといろいろと話が弾めば嬉しいです。


その時まで、、、、。