稽古に行く 〜2〜

mabikitei2007-09-07

平日の2時からの稽古。
時間を調整してはるばると某高蔵寺まで行きます。
が、稽古場に行くと来ている役者は僕一人。
暫くしてでアッくん(アッくんは通称名。某劇座所属役者)がやって来ました。
で、2時からの稽古に来たのはこの二人だけ。
同じ場面で立たない二人だけでは稽古になりません。
この後、4時までボーッと時間を過ごす事になりました。
演出も来ない、自主稽古。
結局、ヒマな役者二人が真面目に来たのです(笑)。


〜思い出せば、昔この劇団の稽古スケジュールは割といい加減だったんです。〜


 この劇団の付き合いはもう10数年以上になります。
最初に客演で呼ばれた10数年前の時は「役」がありませんでした(笑)。
ただ男が足りないからと声を掛けられて、本読みに参加すると
「君の役はないよ」と演出家から言われ口がアングリとなった記憶があります。
何とかチョイ役を付けてもらいましたが、他に群衆の役も付き
黒タイツ(全身)を着て舞台の上でドロドロと踊らされました(爆笑)。
そして稽古もまた集まりが悪く、土・日の2時からの稽古なんて誰も来ない。
暇だから当時の稽古場近辺(やはり高蔵寺の山の中)を探索して
歩いた記憶があります。

 今になっても変わりませんね。
 もっともその時は演助が変更の連絡をくれなかったのもありました。
 まあ〜若いペーペーには連絡も行き届かないのもありますよね。
 今なら一斉メールで連絡もスムーズに済むでしょうけど(^^ゞ


今回の演助は若い男の子ですが、頑張ってやっていますよ。
写真はブラブラとしているアッくん。
でもこの日は仕事の都合で来られなくなったベテラン役者。
稽古があるのを思いっきり忘れていた超ベテランの女優。
もう昼間の稽古に集まりが悪いのは慣れました(泣)
仕方がありません。

だから気分を変えて稽古場でノンビリと横になり寝ていました、
セリフも覚える事もやめ、
ノンビリと、、、僕は。