偶然

環業見本市に行ってきました。
山根一眞さんのお話はたった30分（その後はディスカッション）だったけど・・・相変わらず話の内容は面白かった。
さて会場の外でボンヤリしていたら、、、入口の方からどこか見覚えのある顔が歩いてくる。
向こうも僕の顔を見つけて駆け寄って来た。
僕は受け止めて抱きしめる。
「久しぶりぃ〜！」
誰であろう、、、万博中にお世話になったスタッフさんだった。
彼女は「環業見本市」の事を知り、定員満員の講演会にダメもとでやって来たのだ。
聴衆券がなければ本来は入れないのだが、、、彼女は運がよく、無事に講演会を聴くことが出来た。
さて山根さんの登場を待つ間、万博後の話で盛り上がる。
万博が終わって１年になるが僕も彼女も、何故か何年も前の出来事のように感じる。
それぐらいあの期間は充実していた、、、のだろうか。
跡地は元の姿に戻され、公園以外にもまた他に別の建物が立つ計画も上がっているみたいだ。
ほんの少しのループを残し、いずれかは忘れ去られるのか・・・？
僕の手元には分厚いファイルが３冊保管してある。
万博という仕事の資料である。
その中には通行書も入っている。
しっかりと押入の中にしまってあるファイルの中はまだ万博は終わらない。
と言うより「この会場にも、あの愛知県館で3300回以上の講演をした江古野博士も来ております」と
冒頭でしゃべっていた山根さんがいる限り、、、地球タイヘン大講演会、いや僕らの万博はまだ終わっていないのかも。

　今日、オゾン層の穴が過去最大に広がっている事がニュースで流された。
ん〜地球は今、、、一体この先どうなるんだろうね？