ニセモノ。

いま韓国語を何となく覚えています。
やはり僕にも祖国の血が流れているのならば少しぐらい知っていても良いのではないかとも感じたからです。
毎週火曜日に放送される韓国語講座をウツロウツロしながら見ておりますよ(笑)。
しかしもうオッさんになってくると覚えが悪くて、いま繰り返し言った言葉を忘れてしまいます。
先日の事ですが、芝居の稽古でのダメだしで若い役者の台詞を急遽一部カットしました。
直ぐに小返しをして流してみたのですが、その若い役者はものの見事にカットした台詞を飛ばしてつなげてきました。
これには驚きました。
直ぐに対応出来る頭の柔らかさ・・・・・若さなのかなぁ〜?と感じましたね。
もう僕には一瞬で対応出来ることが出来ません。
同じ失敗を繰り返し、同じダメを何回も言われて凹む事になります。
話は逸れましたが、母国語を覚えてどうするのか?
将来韓国語の芝居が出来たら?
これは面白いですね。いつになることやら!
でも僕の事ですから、スタジオでこっそり誰にも知らせずに行いますよ(笑)。
ところで「まぁ〜僕はモグリの韓国人ですので」なんて話を妻としていたら
「あなたはモグリじゃない」と言ってくれました。
そこで僕が「じゃあ俺はなに?」と聞くと妻は「あなたはバッタもん」と返してきました。
「バッタもん?」
エッ・・・モグリではないけどバッタもん?


 春のやわらかい風が吹く日。
 最近2人で東山動物園でデートした時のお話です。