クタクタ。

ファミリーレストランでバイトを始めた私。
割と気楽に考えていたらとんでもなかった。
なかなか大変でした。
特に昼は戦争状態。
「早く〇〇のテーブルを片づけてください」
そう言われて足早に片づけに行きます。
で、その途中に入口のチャイムが鳴り「いらっしゃいませ」の声。
今度は慌てて入口に向かいます。
〜でも待てよこっちのテーブルを片づけなきゃあ!あ〜待てよやっぱりお客さんを待たせては〜
なんて思いながら広い店内を行ったり来たりとしおておりました。
そのせいか僕一人だけ何故か「ゼイゼイ」と息が荒く(笑)、汗をダーとかいておりました。
バイトも終わり、着替え室でグッタリとしていたら、店長さんが
「疲れました?最初はそんなもんですよ」
「はい。いや〜思った以上に大変な仕事ですね。仕事に慣れるまでは大変かも」
「お願いですから・・・辞めないでくださいね」
「えっ・・・辞めませんよ」
「どうかお願いしますよ」
と辞める気もないのに何故か引き留められる。
どうやらすぐに辞めちゃう人も多いみたい。
それぐらい仕事の内容を覚えるのに大変なんです。
兎に角、他のスタッフの足手まといにならぬように燃えておりますよ。
だから家に帰ったら妻を相手に復習の毎日。
「いらっしゃいませ。おしぼりをお使いくださいませ。ドリンクは通路にございますので、お使いください」
な〜んてね。
妻も喜んでお客の役を引き受けてくれております。
と言うわけで家でコントを繰り広げております・・・たまに。