対応

先日、用事があったので法務局に行ってき来ました。
NPO法人の理事の一人になってしまったので、変更の書類をもらいに行って来たのです。
なにせ右も左も知らないド素人ですから理事長から「一度行って来たら?」
なんて言われて行って来ました。

僕が行ったのは登記関係なんですが事務所は割と綺麗に整理されており、
病院の待合い室のように椅子が並べられてとても静かでした。

さて変更の書類をもらいに行ったのはいいが広くてどこに何があるのかわからない。
そこで“相談所”というコーナーに行って教えてもらおうことにしました。

担当のご年配の男性に「すいません。NPO法人の理事の変更、及び定款の変更届けを出したいのですが、書類などはどちらに行けばもらいえますか?」と尋ねたら。
「はあ〜?」が第一声に返ってきました。
(なんだ「はあ〜?」とは!)と少しカチーンと来ましたが「理事の変更の書類が欲しいのですが」と言うと、メモ用紙を2枚取り出し「これに書いて」と言われました。
「なんですかこれ?」「だからこれに書いて」
(なんだこいつの態度は!)
「だからこれに何をどのように書けばいいんですか?ひな形とかないんですか?」
担当の男性は「なんだのこガキは?」みたいな態度で書類を探してくれました。
そして探してくれた書類にはしっかりと書き方が書いてあるではないですか。
(最初からこれを出せよバカ!)
こっちは知らないから相談に来てるのに最初から偉そうに対応してくる
禿のオッさん(これは余分かな?)にブチブチの僕。
次に「あの〜定款の変更書類も欲しいのですが」
「定款ってなんですか?」
(こいつは定款も知らんのかな〜? それともイジメ?)
「定款ですよ」
「だから定款ってなんですか?」
(あれ俺は間違えて質問している? これは違う場所に行って聞かないといけないの?)
ここはどこ? 私はだれ? 状態に陥った僕。
そこで「あなたの言ってる事が解らないんですけど?」と答えると、
「定款のどの部分を変えたいの? それによって書類が違うんだけど」
(解っとるんじゃないか! 最初からそう言えよ! バカ野郎)

オッさんの偉そうな対応に腹が立ってきたけど、こっちも勉強不足で知らなかったから、
あらためて定款を見直してまた来ることにしました。

奥さんにこの話をしたら「今すぐ電話して“○○は対応が悪い”と言いなさい」
なんて言うんですね。
「あなたはクレーマーか!」


 それにしてもなんであんなに偉そうにしてるんだろう?
結局僕は「可哀想な人」だなあ〜と思い自分の気持ちをすっきりとさせました。


人の振り見て我が身を直せ、じゃないけれど、僕も人との接し方に気を付けようと思いましたね。