お参り

mabikitei2013-01-09

ここ数年は一年の始まりに手を合わせに行く場所がある。
そのうちの一箇所が北区にある護国院というお寺だ。
この境内にはとあるお墓と碑が建てられてある。
それは安倍清明を遠祖とする安倍有政、徳若兄弟の墓。
その二人が尾張万歳を広めたという碑だ。
どうやらこの地に住んでいて、ここから尾張万歳を広めたのだという事らしい。
長母寺の無住国師尾張万歳の祖にあたるが、
私の記憶が正しければ無住国師が説法から万歳らしき物を
作り上げ、それに節をつけて阿部兄弟が尾張万歳という形にしたのではないかと思っています。
いわゆる芸能の神さま。

この護国院の境内に入りますと、右手にボロボロになった
小さな木の看板が建てられています。
そこには読めないほどの薄くなった字で「尾洲漫歳発祥祖」
という看板が建っており、その周りに小さなお墓が5~6コ
並んでいます。

どれが誰のお墓なのか?
全く検討もつきません。
しかたがないので「まとめて」手をあわせて来る所存。
ここ2〜3年は必ずお参りをしております。


手を合わせたくらいで売れるならいくらでも合わせますが、
そうは上手くは行かない世の中。


辛抱、辛抱、また辛抱。
努力、努力、また努力。
結果は後から付いてくるでしょう。