コンサート

半年に一回の仕事となりつつある
クラシックコンサートの司会及びステージマネージャー
及び裏方スタッフの仕事をまたやってきました。

毎回、毎回、主催者の女史の態度や対応にブチギレて終わる
恒例の仕事です。


今回もまた最後の表彰式でブチギレました。
受賞した人や、プレゼンテーターが誰に正式に決まったのか
進行の私に誰も教えてくれません。
これでは舞台上で紹介が出来ません。


女史のところに聞きに行くと面倒くさそうに教えてくれます。
ところがこの女史の言っていることがチンプンカンプン。
ご自分の頭でわかっているのだろうが、
口に出してくるのは滅茶苦茶。
構成台本には奨励賞は予定では3人で
プレゼンテーターにも予定で3人の名前が書いてあります。
ところが今回は2人と減りました。
ところが台本には3人書いてある。
そこで「誰が表彰状を渡さなくなったのか?」と
訪ねるとヒステリックに「何でわかんないのよ!」と
叫び出す。意味がわからない。
兎に角、肝心な時に会話にならない。
どうやら物事を上手く伝える事が出来ないみたいだ。
毎回、毎回、最後に言い合いになります(笑)


とうとう今回は最後はご自分で仕切っていました(笑)
ところが肩書きは滅茶苦茶だったし、
名前だって覚えていないからメロメロになっていた(笑)




この女史はなんで毎回僕を指名するのかわからない。
今回は「司会者が品がないってアンケート用紙に書かれた」と僕に言ってきた。
その女史と一緒に司会進行をしている。
だから舞台上には二人で司会をしている。
でも「あなたが」と言う口調で言ってきたので、
そこで僕は女史を指して「お互い品がないですからね」
と言ってやったら、なぜか大笑いされた。



ところがこの女史、悪く言われようが、怒られようが
気にならないみたいだ。
逞しくクラシックコンサートを開催していく。
このバイタリティーには頭が下がる。


世の中には幾通りのタイプの人間がいるが、
先頭をグイグイ走るタイプはどこか共通している。
そしてそれに引きずられていく人間も共通している。
そうやって「集団」は成り立っているのだろう、、、か。