手紙

拝啓 秋の気配が一気に訪れて過ごしやすい季節になりました。
振り返ればこの暑い夏を駆け上ったのは、
兎でも虎でもなく竜でした。
竜を率いる監督は兎の国民ヒーローに憧れを抱き
現役時代にはヒーローもなし得なかった三冠王
三度もとる打撃の天才でした。
しかし私はその彼の打撃の良さだけではなく、
守備の巧さ、そしてピッチャーに絶妙に声をかける
タイミングなど「野球」の上手さは天下一の選手でした。
いま彼は現役時代から見れば劇的に体が痩せています。
監督という激務な職。またきっと持病もあるのではないかと
思います。彼がいるからこそ実は竜が昇るのではないでしょうか。
一方で、兎の監督です。
現役時代にチャンスで何度ポップフライをあげたでしょうか。
12年連続20本塁打という素晴らしい記録を残しながらも
チャンスで打てない印象がある。
尤も、犠打を打つと言う意識が強かったのかもしれない。
が私には「ポップフライ王」であった。
今、秋風が吹くこの時期に彼は若手の坂本がポップフライを
打ち上げることにおいて怒っているとの記事を読んだ。
不思議なものである。
ポップ王が若手ポップ王に苦言を呈している。
笑える話しだ。

秋の王者は何処が勝ち取るのだろうか?

それにしてもだ、、、ドアラがビール掛けに参加ししていた
のには驚いたし笑えた。
あの中には誰が入っているのだろうか?
まさか熊崎さん(?)が入っているのだろうか?

兎にも頑張ってもらいたいのもだ。

敬具