甘い水と苦い水

腰痛になってから、歩くのがシンドクなった。
痛いと腰を屈めて歩くのでおじいさんのようだと自分でも思う。
でも最近のおじいさんたちは腰がピンとしているから立派だ。
こんな体調の時に皿洗いのバイトが沢山入った。
尤も「入れます」と言ってあるから、入れてくれるのだが、やはり体調が思わしくないと動くのもツラい。
健康でいることが一番だと改めて思う。
毎晩、簡易の電気マッサージ器を腰に30分ほどあてる。
ビリビリと電気を感じながらテレビでのサッカー観戦が毎晩のスケジュールだ。
世界のサッカーのドリブルの凄さに目を見張り。
ゴールの瞬間に手を叩いて祝福を送る。
そんな暢気なおっさんに陥っている。
 先日、妻と一緒に小生の実家に帰ったら丁度、姪っ子がいた。
ピップホップに夢中の小5の姪っ子の将来の夢は安室ナミエさんみたいになること。
そこでおじさんは「先に売れた方がお互いの名前を出しあわない?」と言ってみた。
姪っ子が先に名前が売れたら「芝居をしているおじさんがいる」と言ってくれればいい。冗談半分、本気半分ってとこか。
「もし俺が売れたら姪っ子がヒップホップをしてる」と言うからと言ったら、横にいた妹から「売れると思ってんの?」と一言が。



 人生は何処で何があるかわからないよ。
 と、いっても田舎の大根では売れるチャンスも来ないか。せめて地産地消でもいいから市場に出られたら・・・。
 最近は「足元だけ見てても仕方がない」と思うようになった。ほんの少しだけでも顔を上げて前を向いて歩いてみては?
自分に投資をしなければいけないことはわかってはいるのだが・・・。


 姪っ子がいるチームが先日、ダンス公演(?)のオーディションを受けて二位通過したみたいだ。
 「二位になったんだ」と聞くと照れていた。
一位は中学生グーループとのこと。中学生相手に小学生グループが同点で、結果二位となったらしい。
姪っ子はハニカミながら二本の指を立て「二位」と言った。
中学生相手に健闘したとの意味も含まれての事みたいだ。
 時間があればホントは姪っ子のダンスを観に行きたい。
 なにせもし売れたら小生の名前を出してもらわなければいけない(笑)
 で、もう一度姪っ子に確認をしてみた。
「売れたら芝居をやってるおじさんがいます」と言ってねと。
そうしたら笑いながら「嫌だ」と返事が返ってきた。


 じゃあもういいよ。姪っ子がダメなら神様に頼むよ「神様、、、僕はここにいるよ。」

アカン、アカン。とうとう神頼みなってきたなあ〜(笑)