おとなり。

お隣の部屋はウイリアムさんというおじさんが英語塾を開いております。
このウイリアムさんは面白い方でして。
まず、同じ型のジープを２台持っています。その他にスポーツカーを１台。先日はそのスポーツカーに乗ってマンションの周りをグルグルと何周も回っているのを見ました。お住まいは本郷の辺りらしいのですが、このマンションに来るときはいつも錆びたオンボロ自転車に乗ってきます。私たち夫婦はまだ名前がわからなかった時に、風貌が何となく似ていたので、密かに「隣のジェンキンスさん」言っていました。（すいません）
また、お花がとってもお好きらしく、廊下に、ベランダにと鉢がたくさん並べてあります。
さて、英語塾ですが、僕たちで観察をしていると生徒さんは、子供から大人までと幅広く、ご夫婦で来られる人や、サラリーマン風の人など様々です。
ところで、このウイリアムさん。表でバッタリ会うと大変なんです。
挨拶だけでは終わらない。話が長いこと！
片言の日本語でいろいろと話してくる。外人さんは話すことが好きなんですかね〜？
事の発端は春頃に「万博に行った？」から始まりました。聞かれた僕は「スタッフです」と答えると「お〜ワンダフル！（と、言ったかどうか、今では記憶にございません）」と勝手に盛り上がり。やれ、何処のスタッフだとか、やれ会場まで何で行ってるだとか、アメリカ館は全然面白くないとか、企業館のココとココはダメとか、いろいろ話してくるんですね。
奥さんはバッタリ会うと「旦那さんは元気？」と聞かれるらしく「会うと大変」と言ってます（笑）。
そのウイリアムさん。この間、愛知県館の「地球タイヘン大講演会」を観てきたと報告してくれました。
「とても素晴らしい！」と絶賛していました。
　彼の帽子にはモリゾーとキッコロのバッチが付いています。期間パスを使ってまだまだ万博に通うみたいです。そのうちに会場で会うかも知れません。

　あ〜そうだ。ウイリアムさんに伝えるの忘れとった。博士が６人いることを！